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 政権党混乱の中で共産党の役割は?
 滝野川後援会ニュースの原稿より
  2010・8・31 そねはじめ

 民主党の代表選挙を前に、政治とカネの問題で2ヶ月前に失脚したはずの小沢一郎氏が立候補を表明したことで政治の混乱が続いています。

 国民生活は円高不況が続き、猛暑で熱中症が広がって都内だけでも100人以上が死亡しているのに、政府や自治体からは、これといった具体的対策はうたれていません。

 先日、宣伝カーで区内を回った際、私が民主党の混乱を批判し、金権まみれの宰相の誕生を許さないと共に、わが党の清潔な姿勢を訴えると、通りすがりの女性が「その通り」という顔で振り向きながら、次の話を気にしているようでした。

私は、9月末の臨時国会で成立をめざす「社会保険病院存続法案」をめぐって、自民党やみんなの党による民間売却のたくらみが再び動き出しており、誰が政権のトップになろうと、北区民の世論で新政権の「国の公的病院として存続させる」という方針転換を勝ち取った成果を、絶対後退させてはならないこと、共産党は地元住民の声を国政に届けるため、田村智子参院議員の初質問でも北社保病院問題を取り上げるなど奮闘していく決意を訴えました。

女性は大きくうなずいて去っていきました。私たちの役割は、どんなときでも国民・住民の利益を政治の力で守るために全力でたたかうことにあると確信しました。

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