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2001年10月22日文教委での曽根議員の質問

築地市場移転計画を質し、食肉市場建替えでは、狂牛病対策を要望

10月22日の卸売り市場の決算委員会で、私は、食肉市場建て替えについては、今問題となっている狂牛病対策のための施設を拡充するよう求めました。

 この日の質疑は築地市場の豊洲への移転問題に集中しました。
●私は、今不況で廃業寸前の中おろしなど関係業者の悩みを無視して、移転先にありきという都の姿勢を批判し、関係者の合意が大前提であること、築地の水産市場が、今後量的な拡大より消費者への直のサービスなど多様な時代のニーズに答えていく上でも築地の現在地より豊洲は条件がよいとはいえないことなど指摘し、市場審議会や都の方針は早すぎると指摘しました。
●また、食肉市場のビルの建て替えでは、同和に名を借りたゼネコンの利権が蠢いた歴史があり、当時の、いわゆる「同和企業」が建設を請け負っている事から、疑惑が繰り返されかねない問題を批判。
●食肉のビル建設で、狂牛病やO-157などの正確な情報のPRに勤めるよう、施設をはじめとした拡充を求めました。

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