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<都議会・文教委員会> 都議会文教委員会は5日、中高一貫校(都立白鴎高付属中)を台東区に設置する条例案、同校の入学考査料を設定する条例案を自民、公明、民主、生活者ネットの賛成、日本共産党、自治市民の反対で可決しました。 日本共産党の、そねはじめ都議は採決に先立ち、中高一貫教育はすべての中学卒業生が安心して高校に進学できるよう、入試を撤廃して全員入学を保障するなかで実現するべきだと主張しました。 そね氏は、都教委の設置する中高一貫校について、「日本人のアイデンティティー」を身につけ、リーダーとなる人間を育てる」ことを教育目標とし、教育課程に「リーダー論」を盛り込むなど、「新たな手法でエリート教育を進めることになりかねない」と指摘。各高校の生徒や保護者、卒業生から「都の中高一貫校では、わが校の伝統は生かされない」と反発が上がっていることを紹介し、中高一貫校づくりの抜本的見直しを求めました。 04なつのたたかい目次へ はじめ通信目次へ トップページへ |