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日本共産党のそねはじめ都議と北区議団、緒方靖夫参院議員事務所は5月31日、住民ともに、首都高王子線の騒音・振動軽減の抜本対策を講じるよう首都高速道路公団に申し入れました。
2002年12月の王子線併用開始以降、北区の飛鳥山トンネル出口付近では、高架橋のジョイント部を大型車が通過するたびにドーン、ドーンという大音響と振動が発生、住民から「平穏な生活と安眠が妨げられる」と苦情が相次いでいます。 町会ぐるみで公団や区に改善を要求し、いくつかの対策は講じられたものの、解決に至っていません。 そね都議らは申し入れで、@専門家を含めた騒音・振動の原因究明と抜本対策の確立A精神的被害も含めた住民の被害アンケート調査の実施Bノージョイント化の最新技術の導入C制振装置の設置など低周波騒音対策D抜本対策までの間の速度規制E吸音装置のついた新型遮音装置を全線にーなどを求めました。 参加した住民は、「窓を自前で二重サッシにした住民も多い」「この間の対策で被害が軽減した実感はない」「公団は現地に泊り込んで苦しみを実感すべきだ」と訴えました。 首都公団の吉原忠環境技術課長は、深刻な被害が発生していることを認め、「専門家も入れた騒音被害などの現況把握調査を実施する」と回答。ノージョイント化について委託調査で検討しているとし、速度規制のためオービス設置を警視庁に要請中と説明しました。 そねホームへ はじめ通信目次へ 05勝利めざして |