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  はじめ通信・05勝利めざして050425
都民が主人公の都政をめざす
日本共産党都議会議員 そねはじめ

 いま、憲法改悪の動きや、小泉内閣が進める7兆円に及ぶ税制改悪の負担増、その上に2年後の消費税増税まで打ち出されています。

 悪政を食い止め、国民の側に立って流れを変えるため、今こそ日本共産党の出番だと感じています。

 私は皆さまに支えられ、都議会で三期12年働かせていただきました。

 石原知事の憲法無視の横暴とはキッパリ対決し、都民のくらしや営業を第一に考える都政を取り戻すため、四期目をめざす決意です。皆さんのご支援をよろしくお願い致します。

 
第一に、小泉内閣の痛みの押しつけから都民を守ります。

 年金に所得税がかかったり増税された方が全都で70万人。来年から地方税、国保料、介護保険料、シルバーバスと次々値上げされ、多い方は年間20万円以上の負担増になります。国の税制改悪の連動を遮断し、シルバーパスがいきなり2万円以上になるのをせめて3千とか5千にするよう求め、都も慎重に対処すると答えました。

 
第2に、石原都政が削った福祉や中小企業予算を元に戻し、時代にふさわしく充実させていきます。

 老人医療費助成・マル福は、当面67歳からの制度復活をめざします.

 全国最下位になっている特別養護老人ホームなど介護施設の整備、介護保険の減免制度充実につとめ、利用者への負担増やサービスの切り下げを許さず頑張ります。千葉や埼玉で実施している要介護4、5の方に月1万円の介護手当を提案しています。

 西が丘の産業技術研究所を活用した地域の福祉や医療の地場産業づくりのプロジェクト「KICK」を、都の財政援助もふくめ拡充します。商店街のチェーン店加盟などの条例化、個店対策を実現します。

 
第3に、「都市再生」のムダ遣いを見直し、環境を守り都営住宅増設など住みやすいまちづくりに切り変えます。

 超高層ビルが壁のようになり高温を発生させるヒートアイランド現象や地球温暖化の防止に全力をあげ、緑・公園を増やし校庭の芝生化、水辺の活用、ビル緑化を進めます。

 また首都高速道路を都民の税金で造ろうとしていますが、生活道路の予算まで吸い取られてしまいます。王子線の排気ガスや騒音対策を最優先すべきです。

 公共事業を住宅や福祉、教育施設にシフトし、凍結された都営住宅新規建設再開、北区では桐ヶ丘をはじめ団地の建て替え、改善、エレベーター設置などを進めます。住宅や学校の耐震化を助成し急ぎます。

 
第4に、東京の未来のために、保育、子育て、教育を充実させる都政を目指します。

 学校の卒業式で日の丸・君が代を強制したり、教育の中で愛国心を強調して戦争のための人づくりを進めることには断固反対です。

 45道府県で始まっている少人数学級・30人学級を東京でも実現し、子どもが毎日過ごす学級を改善します。

 子どもの医療費無料化を中学生まで広げることをはじめ、若い世代のひとり立ちできる就職や結婚、出産や育児への経済支援、住宅の確保、保育、幼稚園、学校教育など、子育て支援全体の充実に取り組みます。

 
第5に都議会自身を改革します。

 共産党が減ってから議員の海外視察が復活し、一人最高で200万円、行く先はラスベガスなどカジノ都市のオンパレードです。政務調査費は領収書添付や細かい報告義務はなく事実上闇の中です。

 共産党は領収書をつけての報告を義務付けすべきと提案し、自ら実行しています。何よりも都民の代表として審議の時間を十分保障すべきです。.


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