子どもと教育のはた0104
「今年こそ、子育て支援充実の年に」の決意で、街頭から訴えました。

●1月2日の北区全域を回っての新年の街頭宣伝に続き、3日と、今日4日には、昨年惜敗したこばし博区議候補の活動してきた、堀船、王子、栄町、昭和町、上中里などの地域で、ハンドマイクや大型宣伝カーによるきめ細かい街頭からの宣伝を行いました。

●他党も、3日には自民党が八代衆議院議員をはじめ、区議団と、自民党の参議院東京選挙区候補も交えての街宣を堀船で行い、公明党も、同じ3日にこの地域に宣伝カーを入れました。
 自民党の候補者は、梶原銀座での演説も行いました。

●私たちは、きょう4日の午後、梶原銀座の入り口、王子駅前のほりぶんマーケット前、堀船3丁目、2丁目団地、堀船1丁目、栄町・上中銀座、上中里都営住宅、昭和町区民センター前、昭和町2丁目、などで街頭から、今年の抱負と決意を訴えました。

●私はこの中で、とりわけ今年2004年を、北区や東京での子育て支援政策の充実・前進の年にしたいと呼びかけました。

(1)昨年の区議選で、こばし候補の惜敗にもかかわらず区議団は9人の議席を守り、2割を越える議席を占めて区議会第2党となり、公約実現の第1号として乳幼児医療費は7月から所得制限なしの無料化を、さらに小学生の入院医療費も助成するという「子ども医療費助成」の来年度からの実施を実現させたこと。
 これは23区・多摩を通じて都内でトップ。今後、他の区はもちろん東京都の政策としても大いに広げて行きたいと表明。

(2)さらに学校で子どもが安心して学び、生活できる保障として、1クラスの定員を40人から30人以下に改善し、その分ひとり一人に教員の目がゆきとどくようにすると同時に、学校での子どもの安全を守るために、いまや決して十分とはいえない学校で働く職員を増やし、防犯カメラや機械警備で対処しきれない犯罪から、子どもを守るための警備スタッフも含め職員を手厚く配置することを訴えました。
 ほりぶん前でも、梶原でも、昭和町のマンションでも、わざわざこちらを向いて、この話を熱心に聴いてくれる女性が何人もいました。「手ごたえあり」という実感です。

(3)また石原知事のもとで、公立の学校や保育園、公立大学などの費用と、民間や私立の学校や保育園との保育料や教育費の差をなくしていくために、公立の料金を民間並みにどんどん引き上げていくという構想が進んでいることを知らせました。
 そしてほんらいなら、私立でも公立でも重い費用負担をかけずに選べるようにしていくため、私学助成や民間保育園への人件費補助などの充実こそ必要だと呼びかけました。


●昨年は、石原知事や都教委、福祉局などの、子どもの保育や学校教育、大学統廃合など、激しい攻撃が次々とかけられ、これとの激しい論戦と、都民や父母と一緒になっての運動を大きく広げながら、たたかいが続きました。
 どのたたかいも決着がつかないまま今年をむかえ、さらにたたかいは続きますが、それだけで終わらせるわけには行きません。

●今年は必ず、教育でも保育や医療でも、子どもにかかわる施策の前進を勝ち取る風穴をこじ開けたいと思っています。
 きょう、街角での訴えをやってみて、この政策は必ず大きな都民的支持を得られると確信しました。
 今年は攻撃への反撃とともに、こちらからどんどん攻め込む番だと思います。

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