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北区豊島五丁目の豊島保育園の園庭と東豊島公園の表土から、環境基準値の最大2・2倍のダイオキシン類が検出された問題で、北区は20日同保育園の保護者などへの説明会を開きました。 区によると、旧豊島東小学校の跡地利用のための土壌調査をしたところ、豊島東保育園の広さ約600平方bの園庭から、2ヶ所で環境基準値(一千ピコc)を上回る二千二百ピコc、広さ九千三百平方bの東豊島公園では一カ所で千三百ピコcのダイオキシン類をそれぞれ検出しました。 説明会には約70人の保護者が参加し、区側から田草川昭夫子ども家庭部長ら6人が出席。当面の対応として「土壌が露出している部分は立ち入り禁止にするとともに、園庭の前面をシートで覆い飛散防止を行う」とし、今後については、都市再生機構(旧都市公団)と協力しながら、、東京都の指導により詳細調査を行うことを明らかにしました。また、「体に影響が出るような数値でないと考えられる」とものべました。 保護者からは、「子どもの健康問題について何かできることはないのか」「団地に住んでいる人の健康調査も必要ではないか」「庭園が使えないので代替施設をどうするのか」「何年も前からダイオキシンが問題になっていたのに対策が遅れたのはなぜか」など、不安や要望が出されました。 この説明会には日本共産党から、そねはじめ都議、福島宏紀区議が出席しました。 ◇ この問題で、にほんの共産党の、そねはじめ都議は、北区議団、緒方靖夫参院議員秘書の和田雅光氏は21日、現地調査を実施しました。調査をふまえ党区議団は、当面の保育対策として、休園中の旧豊島幼稚園などの活用と外遊びなど保育のための職員体制の拡充を区に求めました。 ダイオキシン関連リンク 4月27日の説明会 4月28日都市再生機構に要請 豊島5丁目団地のダイオキシン類等の土壌汚染問題について そねホームへ はじめ通信目次へ 05勝利めざして |